ミッシェル松山からのメッセージ 2007年1月
本校は、「ミッシェル松山インターナショナルリフレクソロジースクール」として、1997年、英国国際リフレクソロジー資格(BSR&IEB)を取得できるリフレクソロジー専門学校として誕生し、その2年後、「ミッシェル松山ホリスティックヒーリングスクール」とその名称を変えました。その年は、香港校(本校)がITECの正式な認定校となり、「リフレクソロジー」のみならず、ボディマッサージ、アロマセラピー、フェイシャルマッサージ、そして解剖生理学など、セラピストとして必要な事柄をより総合的に学び、国際資格を取得できるセラピスト養成校となった年でもあります。
リフレクソロジーという言葉が日本で聞きなれなかった時代に、いち早く「セラピーとしてのリフレクソロジーのすばらしさ」に注目し、CAM(補完・代替療法)先進国であった英国の教育水準ならびに認定試験制度を採用しました。同様に、今だからこそ少しずつ耳にするようになった「ホリスティック」及び「ヒーリング」に目(心)を向け、時代が必要とするセラピスト像を描き、その育成に着手してきました。
昨年12月、よいご縁のもと、多くの方々にご支援を賜り、JACT(日本代替・相補・伝統医療連合会議)・JIM(日本統合医療学会)合同大会に「ミッシェル松山」&「BSRジャパン」が参加させていただけたことは、とても光栄なことでありましたと共に、とても意味深いことであったと自負しています。
BSRジャパンとして開設させて頂いた「体験ブース」には、2日間でのべ150人もの方々にご来店頂き、本校生徒ならびに卒業生の「手」を通して、BSRジャパン(ミッシェル松山ホリスティックヒーリングスクール)のリフレクソロジーの魅力を体感して頂いて、ご好評を頂くことが出来ました。
「ホリスティック」とは、「Body・Mind・Spirit」を統合的に捉え、その人を丸ごと抱かえ(包み)、その人の持っている本来の自然治癒力を高めることです。
私にとってリフレクソロジーは、セラピーの主軸であり、人生そのものです。
真のリフレクソロジーは、「真のリラクゼーション」を呼び起こします。
是非、本校で「真のリラクゼーション」とは何か、「ホリスティック・ヒーリング」とは何かを学んで頂き、21世紀に必要とされる「ホリスティック・マインド」を持ったセラピストを目指して頂きたいと願います。
(ミッシェル松山ホリスティックヒーリングスクール一同)
リフレクソロジーについて
私は、授業の中で、「リフレクソロジーは、誰がやっても、それなりの結果・効果がでるものです。
それ故に、セラピーとして優れているのです」と話します。
リフレクソロジーが、不定愁訴のみならず、各種病気の治療としても有効であり、その有効性が、
CAM(補完・代替医療)の先進国のリフレクソロジストたちによって長年の歳月の中で臨床されてきました。今、それを科学的に立証しようとする動きが、日本でも行われています。
東洋医学史において、今から5000年も前の黄帝内経に「観趾法」=「足の診断・治療法」として始まった「リフレクソロジー(足の反射区療法)」ですので、その確かな効果は、今尚、伝承されるにふさわしいものだと考えます。西洋医学においても、紀元前2330年に発見された医師の墓の壁画に残された、西洋医学の手術道具やエネルギー(気)の重要性と同様にその中央に描かれた人間による手足の発展途上の
リフレクソロジー(反射区療法)の絵は、21世紀にも通用するセラピーの必須条件を示唆しているものだと思われます。
ミッシェル松山のリフレクソロジー
私は授業のリフレクソロジー概論の中でリフレクソロジーのルーツ、基本原理、そしてその効果や
施術方法を、英国での現状をふまえ教えます。
まずは、リフレクソロジーそのものの『偉大さ』『すばらしさ』を学問として学んでいただかなければならないからです。
その上に、ミッシェル松山の教えたい事、ミッシェル松山から学ばなければならない『リフレクソロジー学』は始まります。確かな技(技術と専門知識)の修得は、それを実践するセラピスト=リフレクソロジストの豊かな資質あればこそ、実現するものです。そして、セラピストの資質の高さこそが、21世紀、
世界でましてや日本でリフレクソロジーを根づかし、普及していく大きな要因だと考えます。
「ホリスティック」とは 〜ミッシェルスクールで学ぶ意味
何度も言いますが、自分で本を買って、反射区(チャート)を見て手や棒を使って押しても効果がでる、
一週間くらいの俄仕込みのやり方でやったとしてもそれなりの効果がでる、それがリフレクソロジーで
あり、それがリフレクソロジーのすばらしさなのです。
それならどうして、本校では、難しい生理解剖学や、一年近い履修期間(実技や知識修得の為)を有しなければならないのでしょうか。
BSR(IEB)やITECの国際ディプロマを取得するため……それも、正しいでしょう。
私の提唱するリフレクソロジー学は、『人間学』であり『ホリスティックヒーリング』そのものです。
現代に発症する様々な疾病のほとんどが、ストレス(心)から発症すると言っても過言ではありません。心の状態が、身体に現れてくる、現れている(心身症=ストレス疾患)とするならば、どうして、身体だけにアプローチすると言う片手落ちのアプローチを良しとするのでしょうか。
『身体も、心も丸ごと包み、全てを自然のまま受け入れ、そして、エネルギーを通わせ、アプローチする。』そして、身体も心も緊張や痛みから解放させることで、『真のリラクゼーションを呼び起こす』
それこそ、ホリスティックなアプローチとしてのリフレクソロジーなのです。
その為には、学問としてしっかり学ぶことなくしては、確かなアプローチはできません。
しかし、それ以上に、セラピスト(人)として、「人の痛みを理解し、受け入れ、包み込む」慈しむ心、愛する心がなければなりません。そして、その心を表現する「温かな手」を育て・持たなければいけないのです。そのための努力は不可欠です。
大人のための、大人の学校
本校は、大人の学校です。大人だから、もう完成しているとは限りません。
大人も日々、生き、成長し続けます。その為に「学ぶ」のです。
学ぶことは、「何故だろうと疑問を持ち、自らで調べ、確かめる作業」を繰り返し、「その世界の賢者・先輩から、自らの知らない世界を聞き・知る(学ぶ)ことだ」と考えます。
時に、尊敬する賢者や先輩と思われる人にも辛い経験・失敗した過去があることを知り、反対に「勇気」や「希望」を与えられることもあるでしょう。人は、コミュニケーションを重んずる動物です。
だからこそ、人は人に、喜怒哀楽を感じ、人から学ぶのです。
セラピストは、人から人生を学びます。
そして、自分の人生により輝きを与え、どう生き抜くかを考え、行動に移すのです(それが知恵です)。
セラピストであるために
セラピストが、心ある人であるから、クライアントは、自らの心も開きます。
心の扉が開かなければ、「ホリスティックなヒーリング」は始まりません。
セラピストが、確かな人(専門的な技能・知識を兼ね備えた人)であるから、
クライアントは、自らのからだを任せるのです。
身体(の緊張)の扉が開放されなければ、「ホリスティックなヒーリング」は、成立しません。
私は、自らの経験・人生を語ります。そこには、偽りは必要ありません。
「自分が、教師として、セラピストとして、そして、一人の人間として体験してきた事」
それが、ミッシェル松山の生きた授業「人間学」=「リフレクソロジー」の世界です。


